2023年イベント報告

実施日過去のイベント
8月6日日本語支援ボランティア養成講座 対面講座③
7月30日日本語支援ボランティア養成講座 対面講座②
7月24日日本語支援ボランティアミーティング
7月2日日本語支援ボランティア養成講座 対面講座①
6月18日防災体験ツアー
5月~7月日本語教室前期
4月18日外国人パパ&ママ会
2022のイベントはこちらです。


日本語支援ボランティア養成講座 7月30日、8月6日

7月30日(日)と8月6日(日)に、第1回目と同様にインターカルト日本語学校の佐藤美華先生を講師にお迎えして「日本語支援ボランティア養成講座」の対面講座の第2・3回目を行いました。
第2回目の講座では、学習者の発話を聞いて、日本語が母語ではない人はどのようなところを間違えるのか、また、どうして間違えやすいのかを考えました。そのあと、支援者はその間違いに気が付いたらどのように訂正をしたらいいかを学びました。(誤用訂正)
第3回目の講座では、最後に「ワールドカフェ」というグループ活動を行いました。グループ内で日本語学習者を想定し、それにあった指導案について考えました。グループ内で出されたさまざまな案を最後は全員で共有しました。これは今後の活動のヒントになったことと思います。
地域の日本語教室に外国人が望んでいるのが「分かる」=「楽しい」授業であることを学びました。今後ともボランティアの皆さんの相違工夫により、地域の日本語支援活動が学習者にとっても支援者にとっても楽しく有意義なものになることを願っています。


日本語支援ボランティア養成講座 7月2日

7(がつ)2(にち)に「(だい)1(かい)日本語支援(にほんごしえん)ボランティア(よう)(せい)(こう)(ざ)」の対面(たいめん)

講座(こうざ)(おこな)いました。((だい)3(かい)()は8(がつ)6日(むいか)

 講師(こうし)は、インターカルト日本語学校日本語教員養成所講師(にほんごがっこうにほんごきょういんようせいじょこうし)佐藤美華(さとうみか)

さん(写真右(しゃしんみぎ))。今回(こんかい)はオンデマンドで配信(はいしん)されている5つの講義内容(こうぎないよう)日本語教育概論(にほんごきょういくがいろん)文法(ぶんぽう)音声(おんせい)文字表記(もじひょうき)語彙(ごい)基礎(きそ)()踏まえ、地域(ちいき)日本語(にほんご)教室(きょうしつ)役割(やくわり)※や日本語(にほんご)学習(がくしゅう)支援者(しえんしゃ)実践(じっせん)役立(やくだ)知識等(ちしきしきとう)(まな)びました。


日本語支援ボランティアミーティング

7(がつ)24(にち)(げつ))に「(だい)1回日本語支援(かいにほんごしえん)ボランティアミーティング」を(おこな)いました。

講師(こうし)は、福島大学非常勤講師(ふくしまだいがくひじょうきんこうし)写真左(しゃしんひだり)蓬莱(ほうらい)日本語(にほんご)教室(きょうしつ)

福島市(ふくしまし))の副代表(ふくだいひょう)でもあり、大人(おとな)にも()どもにも日本語支援(にほんごしえん)をしています。の佐々木千賀子(ささきちかこ)さん。

 今回(こんかい)は‟外国(がいこく)にルーツをもつ()どもへの日本語(にほんご)指導(しどう)教科(きょうか)につなげる日本語指導(にほんごしどう)‟を市内(しない)小中学校(しょうちゅうがっこう)(おこな)っている支援者(しえんしゃ)さんたちに(あつ)まっていただき、佐々木(ささき)さんから()どもを指導(しどう)するときに心掛(こころが)けていることや指導(しどう)がうまくいったときやうまくいかなかったときの経験談(けいけんだん)などをお(はなし)いただきました。

 


防災体験ツアー

東京とうきょう直下ちょっか72時間じかん体験たいけんツアー)

618日(日)、東京臨海広域防災公園にある「そなエリア東京」で「防災体験ツアー」を行いました。インド、タイ、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ミャンマー出身の皆さんたちを含む32名が参加しました。

災害が起こったとき、国や市から支援が来るまでは自分で生き残らなければなりません。その目安が72時間と言われています。今回の「そなエリア」では、東京で大地震が起きたとき、街はどうなるか、どんなことが起きるかを知り、72時間にどうしたらいいか、災害が起きるまえにどんなことを準備したらいいかなどを学ぶ施設です。館内では、一人ひとりタブレットが渡されました。災害について5つの質問が出され、それに答えながら歩きました。 

 事業終了後のアンケートでは、「災害についてとても勉強になった」「72時間は

避難した場合にも大切な時間だとわかった」「非常用持ち出しセットを準備しようと思った」

等のコメントがありました。

 今回参加した皆さんから、もっと周りの外国人に災害への備えを教えてもらえたらと思います。

 


日本語教室前期

5月14日(日)から、「日本語教室(前期)」が始まりました。 入門のクラスは17名(うちオ

ンラインは2名)、初中級のクラスには3名です。8の国(ルーツをもつ国を含む)、アメリカ、インドタイ、中国、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ミャンマーからの出身者が参加しています。 

入門クラスは、下田先生からの提案で今回から初めてハイフレックス方式という対面とオンライン方式(ZOOMを使った同時授業)の2つの形で行っています。

入門のクラスの初回は、教室で使うことばやあいさつのことばの確認、新しいことばを覚えるためのゲーム等を行いました。もう一つのクラスは、日本語能力試験N3をめざして勉強をしています。

N3は5段階中、ちょうど真ん中にあたるレベルで、「日常的な場面で使われる日本語をある程度理解できる」とされています。基礎的な語彙や文法を確認し、さらに上を目指すために重要な段階な段階です。疑問な点は白土先生がやさしく教えてくれます!


外国人パパ&ママ会報告

4月18日(火)、生涯学習プラザの和室で‟外国人パパ&ママ会”が開催されました。外国にルーツをもつ(韓国、中国、ウクライナ、日本)の皆さんとその子供たちが悩みを相談したり、情報を共有しながら大変盛り上がりました。外国の壁を越え遊ぶ子供たちを見たらすごく楽しかったです。皆さん大変お疲れ様でした。