イベント報告

実施日過去のイベント
R5年2月2日
2月16日
英語講座えいごこうざ“What makes us laugh?”
R5年1月15日起震車体験
12月11日おひさま日本語教室 (お楽しみ会)
11月23日第21回いわき地球市民フェスティバル
11月13日東京消防庁本所防災館~防災体験ツアー
11月3日いわき再発見~勿来の魅力に触れよう&太極拳体験
8月~11月第2回日本語(支援(ボランティア養成()講座 )
10月23日日本語教室番外編マナー講座
10月5日マネーセミナー
10月2日日本語で話そう会
9月11日いわきからSDGsをげよう~まちなかClean upとアクセサリー
6月~8月
9月~11月
日本語教室(2022年前期) / 日本語教室(2022年後期)
8月14日いわき再発見2~和風小物作りと盆おどり体験
8月~11月日本語能力試験N2特別対策講座~お試し編
6月~8月ガナダラ韓国語講座
6月16日第1回日本語支援ボランティア養成講座
5月ワールド・ツアーズ~アイルランド
5月14日いわき再発見魅力れよう 
2021年度イベント報告





英語講座えいごこうざ“What makes us laugh?”(2月2日)

2月2日(木)、生涯学習プラザにて、エルビタール カリルさん(カナダ出身、協会会員)が、様々な国の文化や歴史、伝統に触れながらユーモアやコメディの原点やその違いについて話してくれました。講座では、カリルさんが用意した笑いを誘う色々な国の動画を見て、クイズ形式で「Humour」、「Comedy」のどちらに分類されるか、参加者が答えたりしましたが、区別がつかず、迷うものもありました。動画は、日本の昔と今の「笑い」と共通するもの、少し違うもの、どこが笑いのツボが分かりにくいもの、にやにや、クスクスしてしまうものなど様々なタイプがあり、カリルさん独自のアイデアがつめこまれた唯一無二の楽しい英語講座となりました。笑いのツボはひとそれぞれの文化の背景や環境によって微妙に違うようです。

What makes you laugh in your daily life?  カリルさんからの皆さんへの問いかけです。

英語講座えいごこうざ“What makes us laugh?” (2月16日)

2月16日(木)、カリルさん(カナダ出身、協会会員)の英語講座(第2回目)を開催しました。今回もカリルさんが用意した動画で様々な国の色々なタイプのユーモアを堪能しました。ユーモアを「sarcasm(誰かや何かを皮肉る方法)」、「visual(言葉を使わず視覚に訴えるジョーク」、「character(特別な個性を作ってジョークを飛ばす)」、「surreal)(奇妙かつ説明のつかないおかしなもの」, 「word play(おやじギャグのように様々な意味と音のどちらも使ってジョークを言う)」などの5つのタイプに分けるペアワークは、最初は難しかったものの、後半になると冗談や話の落ち(punchline)が少しづつ理解できるようになりました。最後に、カリルさんから2つのチームに分かれて、オリジナルの面白い話を作って英語で披露し、勝者を決めるという課題が出されました。ネイティブを笑わせるユーモアのセンスと英語力を必要とするこのミッションは更に上級レベルでしたが、2人の外国人の参加者をチームリーダーとし、アイデアを出し合いながら両チームともそれぞれのネタを披露し、結果として両チームともカリルさんからご褒美のカナダのグッズをいただきました。ありきたりではない今回の英語講座は、難しい単語や内容もありましたが、参加者の思考を活性化させるような貴重な時間となりました。皆、日常生活で面白いネタ探しやオチ作りなど英語でジョークを作ることに目覚めてしまったかもしれません。


起震車体験

1月15日(日)、マルトSC平尼子店駐車場で“起震車”に乗って地震の揺れを体験するイベント

が行われました。スリランカ、ブラジル、ベトナム、ペルー他外国人12名が参加しました。この日は震

度5から最大震度7(関東大震災クラス)までの揺れが再現されました。こどもたちが椅子から飛び上が

るほどの大きな揺れで、揺れが続く間は床に固定された机に必死にしがみついていました。

 起震車から降りた皆さんからは、「本当に怖かった。」、「もしかしたら本当に来るかもしれない地震を体験できたことで、心の準備ができたと思う。」というコメントがありました。消防士さんから、起震車は机が固定されていたけれど、実際は机などの家具も動くのでもっと怖いと思う。一番大切なことは、揺れている間に動いてけがをしないこと。揺れがおさまったらゆっくり逃げられる。そのためにはまず、頭を守るなど、自分がけがをしないで生きていることが大事。まずは大事な頭を守ることを一番に考えてほしいとのアドバイスがありました。

大きな地震が来ないといいと思いますが、いつかはまた起きます。IIAのホームページ

にはいざというときに役に立つ防災情報のリスト(日本語、English、中文(簡体字)、한국어、Tiếng Việt)があります。いざというときに慌てないように心と物の準備をしてください。 

※今回の起震車体験の模様をショートビデオにして、IIAのHPに載せましたのでみてください。

おひさま日本語教室 (お楽しみ会)

12月11日(日)、生涯学習プラザで‟おひさま日本語教室”(以下‟おひさま”)の1年を締めくくる「お楽しみ会」が開催されました。月に4回、ボランティアさんと日本語を勉強しています10名の外国にルーツをもつこどもたち(タイ、中国、ネパール、フィリピン)は、自分たちから会の進行やゲームのアイデアを出したり、飾りつけも自分たちで準備しました。歌、踊り、それに保護者も加わったゲームでは大変盛り上がりました。司会進行や日本語を使ったゲームにも挑戦する姿にこどもたちの成長を感じました。準備をされたボランティアの皆さんも大変お疲れ様でした。‟おひさま”では、こどもたちに日本語を教えてくださるボランティアを募集していますので、関心がある方はIIAに問い合わせてください。


第21回いわき地球市民フェスティバル

11月23日(水曜日、祝日)、外国にルーツを持つ人14名が参加した「日本語スピーチコンテスト」が開催されました。
参加した皆さんのスピーチはどれをとっても優劣つけがたい内容でしたが、
大賞には一般の部(10名出場)では、グエン ティ イエンさん(ベトナム出身)、
高等教育機関の部(4名出場)ではファム ティエン リンさん(ベトナム出身)が選ばれました。タイ出身のいわき市に住んでいる6名の方の踊り、
ベトナム出身者2名による歌、医療創生大学フラダンス部の踊りのパフォーマンスはコンテストに華を添えました。


日本語教室番外編マナー講座

 10がつ23にちにち)、まちなか集会所しゅうかいじょ開催中かいさいちゅう日本語にほんご教室きょうしつ番外編ばんがいへんとして、特別とくべつ講師こうし長谷川はせがわ智津子ちづこ当協会ほんきょうかい会員かいいん、マナー講師こうし)をまねいて、「マナー講座こうざ」を開催かいさいし、日本語教室にほんごきょうしつまな外国人がいこくじんしゅとして、14めい(カナダ、フィリピン、ネパール)が参加さんかしました。先生せんせいから、日本にほんのマナーとほかのくにのマナーはちがうところが沢山たくさんあっても基本きほんとなるものはおなじで、相手あいてうやまい、おもいやりの「こころ」を動作どうさ表情ひょうじょ言葉ことばなどで「かたち」にして表現ひょうげんすることが大切たいせつだとおしえていただきました。かたちだけにとらわれて、こころわすれてしまわないように、マナーの「こころ」と「かたち」はいつもセットとなるようこころがけてほしいとのことでした。後半こうはんでは、ほかの人のいえ訪問ほうもんする場面ばめんでの丁寧ていねい挨拶あいさつ言葉ことばやふるまい、たとえばコートをとき玄関げんかんくつとき、お土産みやげわたときなどの動作どうさ言葉ことばなどについて、参加者さんかしゃ全員ぜんいん実際じっさい体験たいけんし、先生せんせいからアドバイスをけました。参加者さんかしゃは、挨拶あいさつのことばも「〇〇でした~」のように語尾ごびばさずに、ゆっくりと丁寧ていねいこころめてはなすことにをつけて、日本にほんのマナーを実践じっせんしましたが、普段ふだんはあまりあじわったことのない緊張感きんちょうかんあじわいながらも、とても興味深きょうみぶかそうに先生せんせいうつくしい動作どうさ見入みいったり、その丁寧ていねい言葉ことばづかいをおぼえようと、かえうちしてれんしゅうをしていました。長谷川先生はせがわせんせい貴重きちょう体験たいけんをありがとうございました。


東京消防庁本所防災館~防災体験ツアー

 11(がつ)13(にち)(にち))、防災(ぼうさい)意識(いしき)(たか)めてもらうために、「防災(ぼうさい)体験(たいけん)ツアー」を(おこな)いました。中国(ちゅうごく)、ネパール、フィリピンの出身者(しゅっしんしゃ)(ふく)む28(めい)参加(さんか)しました。

 (こん)(かい)()ったのは、東京(とうきょう)墨田区(すみだく)、スカイツリー(ちか)くの「東京(とうきょう)消防庁本所(しょうぼうちょうほんしょ)防災館(ぼうさいかん)」というところです。ここでは、いつ()こるかわからない(おお)きな災害(さいがい)(そな)えるための防災(ぼうさい)意識(いしき)(たか)めるために、さまざまな体験(たいけん)コーナーを用意(ようい)しています。

最初(さいしょ)に、30(ねん)以内(いない)に70%の確率(かくりつ)()きるといわれる「首都(しゅと)直下型(ちょっかがた)地震(じしん)」に(そな)えて、いまわたしたちができることは(なに)か、(かんが)えさせられる(えい)(ぞう)()ました。そのあと、2つのグループで4つの体験(たいけん)をしました。

 1つ()は「VR防災(ぼうさい)体験(たいけん)」。

(とく)(べつ)なゴーグルをつけると、画面(がめん)には、震度(しんど)7クラスの大地震(だいじしん)のときに()こる(えい)(ぞう)とともに、イスが縦横(じゅうおう)()れて臨場感(りんじょうかん)たっぷりの地震(じしん)体験(たいけん)をしました。(写真(しゃしん)左上(ひだりうえ)

2つ()は「地震(じしん)体験(たいけん)」で、小学生(しょうがくせい)震度(しんど)6、大人(おとな)震度(しんど)7の()れを体験(たいけん)しました。(あたま)(まも)りながら(ゆれ)れに()えるというのも(こころ)準備(じゅんび)があればできますが、(とつ)(ぜん)()たらとても(こわ)いものです。(写真(しゃしん)(ひだり)

 3つ()は「消火器(しょうかき)体験(たいけん)」、4つ()は「(けむり)体験(たいけん)」でした。消火器(しょうかき)使い方(つかいかた)は、「ピン☞ホース☞レバー」の順番(じゅんばん)()っていれば、いざというとき(あわ)てないですみます。(けむり)(うえ)()がるので、(くち)(はな)をタオルやハンカチで(おお)って、できるだけ(からだ)(ひく)くして出口(でぐち)()かわないといけません。()(くら)(なか)(ちい)さな誘導灯(ゆうどうとう)()かって(ある)くというのは、本当(ほんとう)(こわ)いものでした。(写真(しゃしん)(みぎ)

今回(こんかい)小学生(しょうがくせい)(ふく)(がい)(こく)にルーツをもつ(ひと)たちがたくさん参加(さんか)してくれました。日本(にほん)()てから(おお)くの地震(じしん)台風(たいふう)などを経験(けいけん)し、災害(さいがい)(こわ)さを()っていたものの、日本(にほん)のような防災(ぼうさい)教育(きょういく)()けていない(くに)(ひと)たちが(おお)かったようですが、今回(こんかい)消火器(しょうかき)使(つか)(かた)地震(じしん)への(そな)えなどをしっかり体験(たいけん)し、「(おし)えてもらった「おかしもち(※)」という防災(ぼうさい)のキーワード(おぼ)え、これから、災害(さいがい)()きたときにも(あせ)らないで(こう)(どう)すると()ってくれました。

参加(さんか)してくれた(みな)さん、ありがとうございました


いわき再発見~勿来の魅力に触れよう&太極拳体験

行楽(こうらく)日和(びより)となった11(がつ)()文化(ぶんか)())に、「勿来(なこそ)魅力(みりょく)発見(はっけん)太極拳(たいきょくけん)体験(たいけん)」をテーマとしたイベントを(おこな)いました。

まず、勿来(なこそ)関公園吹風(せきこうえんすいふう)殿(でん)太極拳(たいきょくけん)体験(たいけん)(おこな)いました。福島県(ふくしまけん)武術(ぶじゅつ)太極拳(たいきょくけん)連盟(れんめい)理事(りじ)蛭田(ひるた)英明(ひであき)さんが中国(ちゅうごく)発祥(はっしょう)した太極拳(たいきょくけん)日本(にほん)普及(ふきゅう)するためにアレンジされた「太極養生五(たいきょくようじょうご)防功(ぼうこう)」を(おし)えてくださいました。蛭田(ひるた)さんの説明(せつめい)によれば、現代人(げんだいじん)(うご)きの(すく)ない生活(せいかつ)スタイルになっています、そこで今回(こんかい)養生(ようじょう)(こう)()(けつ)(なが)れを(ととの)える効果(こうかか)期待(きたい)できるとのことでした。

青空(あおぞら)紅葉(こうよう)、それに(しん)殿(でん)(づく)りの吹風(すいふう)殿(でん)(うつく)しい(てい)(えん)にも(いや)されて、外国人(がいこくじん)(ふく)む16(めい)参加者(さんかしゃ)蛭田(ひるた)さんのご()(どう)のもと、段々(だんだん)(うご)きも(なめ)らかになっていました。あっという()に2()(かん)()ぎました。カナダから()たデボラさんは「最初(さいしょ)言葉(ことば)全部(ぜんぶ)理解(りかい)することはできませんでしたが、先生(せんせい)(うご)きを()て、イメージが()()て、()(なが)れを(かん)じることができました。いい体験(たいけん)でした。」と()ってくれました。蛭田(ひるた)さん、アシスタントの(みな)さん、ありがとうございました。

(あき)()えば、スポーツの(あき)だけでなく食欲(しょくよく)(あき)でもあり、(からだ)(うご)かした(あと)に、(ちか)くにある発酵(はっこう)食品(しょくひん)有名(ゆうめい)なレストランでランチをしながら(こう)(りゅう)(ふか)めました。

文化(ぶんか)」を満喫(まんきつ)した一日(いちじつ)でした。参加者(さんかしゃ)(みな)さん、お(つか)れさまでした。


日本語(にほんご)支援(しえん)ボランティア養成(ようせい)講座(こうざ)

11(がつ)19(にち)(土)には、日本語(にほんご)支援(しえん)をし

ているボランティアさんのための養成(ようせい)講座(こうざ)(おこな)いました。N2講座(こうざ)永島(ながしま)

先生(せんせい)がどのように(おし)えているかを視聴(しちょう)したあと、JLPT対策(たいさく)のポイントを

(おし)えていただきました。

支援者(しえんしゃ)役割(やくわり)学習者(がくしゅうしゃ)自身(じしん)にやる()()こさせること、学習者(がくしゅうしゃ)には

できるだけ(おお)くの問題(もんだい)()れさせることが必要(ひつよう)であるということで、永島(ながしま)

先生(せんせい)毎回(まいかい)出題(しゅつだい)した(しょう)テストのような問題作(もんだいづく)りに挑戦(ちょうせん)しました。能力(のうりょく)試験(しけん)対策(たいさく)指導(しどう)には苦労(くろう)(おお)いと(おも)いますが、学習者(がくしゅうしゃ)語彙(ごい)文法(ぶんぽう)などの理解(りかい)(ふか)まってくると学習者(がくしゅうしゃ)とのコミュニケーションの(はば)(ひろ)がって日本語(にほんご)での交流(こうりゅう)時間(じかん)(たの)しむことができると(おも)います。支援者(しえんしゃ)(みな)さん、これからもよろしくお(ねが)いします。


マネーセミナー

10(がつ)5()(すい))、ファイナンシャルプランナーの水野(みずの) 和人(かずひと)先生(せんせい)講師(こうし)にお(むか)えし「外国人(がいこくじん)のためのマネーセミナー」を(おこな)いました。今年(ことし)()物価(ぶっか)上昇(じょうしょう)円安(えんやす)(つづ)き、(いま)一番(いちばん)関心(かんしん)のあるお(かね)(かん)することを(おし)えていただきました。

まず、先生(せんせい)日本(にほん)利子(りし)とアメリカの利子(りし)比較(ひかく)し、日本(にほん)利子(りし)がなぜ(ひく)いままなのか、(ひく)いことによって、(わたし)たちにとってはどのようなメリットとデメリットがあるかを()かり(やす)説明(せつめい)をしてくれました。(いま)までは(みな)さんが()かっているようで(じつ)()かっていない部分(ぶぶん)、そのさらに(ふか)いところを()()ることによって自分(じぶん)生活(せいかつ)にどのように()かせばいいのかが()えてきました。

その()具体的(ぐたいてき)(れい)使(つか)って、給与(きゅうよ)が20万円(まんえん)(ひと)手取(てと)(がく)計算(けいさん)しました。固定(こてい)費用(ひよう)()いた、(のこ)りのお(かね)生活費(せいかつひ)とすると、どうしたらうまく生活(せいかつ)できるか(おし)えていただきました。(たと)えば1週間分(しゅうかんぶん)生活費(せいかつひ)(がく)()め、封筒(ふうとう)()れて1週間(しゅうかん)使(つか)()る。(あま)った場合(ばあい)(べつ)(つく)った「頑張(がんば)封筒(ふうとう)」に()れる。()りなくなった場合(ばあい)翌週分(よくしゅうぶん)から前借(まえか)りする。そうすることにより、生活費(せいかつひ)()える()し、家計簿(かけいぼ)()けなくても、封筒(ふうとう)使(つか)って()かりやすく管理(かんり)することができると()かりました。

(さら)将来(しょうらい)(たい)する不安(ふあん)気持(きも)ちを(すこ)しでも解消(かいしょう)するためには資産(しさん)寿命(じゅみょう)()ばすこと、資産(しさん)寿命(じゅみょう)()ばすには投資(とうし)をすること、投資(とうし)種類(しゅるい)投資(とうし)する順番(じゅんばん)なども説明(せつめい)をいただきました。

今回(こんかい)講座(こうざ)受講(じゅこう)する(かた)たちのニーズに()わせ、一人一人(ひとりひとり)一番(いちばん)関心(かんしん)()つテーマを(えら)びました。先生(せんせい)(わたし)たちが理解(りかい)しやすいように身近(みじか)なことを(れい)()げて、手軽(てがる)実践(じっせん)できる(やく)()つポイントをわかりやすく(おし)えてくださいました。このセミナーでたくさんの「お(かね)」に(かん)する知識(ちしき)()()けることができました。


日本語で話そう会

 

10月2日(日)の日本語教室は“特別編”として「日本語で話そう会」を行いました。

教室参加者に加え、日本人ボランティアも含め14名(国籍:アメリカ、カナダ、中国、フィ

リピン、ネパール)が参加し “日本に来て驚いたこと、びっくりしたこと”をテーマに、3つ

のグループに分かれて話をしました。

 よく、「なぜ日本人は電車の中で寝る」のかと話題になりますが、このことについては案外どの国でも寝ている人が多いことがわかりました。ただ、日本のように電車やバスが時間通りには動かないので、乗り過ごしには注意のようですが。。

 また、「おいしいものは並んで食べる。」ことについて、“食べる”ために並ぶことはあまりなく、評判がいいといっても30分が限界かな、ということでした。

 ニュースにもなる“高級食材”については、例えばネパールでは“パイナップル”が、フィリピンでは"かき“がとても高いそうで、庶民の口にはなかなか入らないそうです。

フィリピン人から“アボガトは練乳や砂糖と一緒に食べる”と聞いて、今度は他の参加者がびっくり。日本でしょうゆとわさびと一緒に食べたときは衝撃だったとか。アボガドはカナダでは、他の果物や野菜と一緒にジュースにして栄養ドリンクとして飲んだりするとか。

日本語入門クラスの参加者でしたが、日本語、そして、英語も使いながら楽しく交流できました。


日本語教室(2022年後期)

 

9月25日(日)から「日本語教室(後期)」が始まりました。日曜日のクラスには、カナダ、中国、ネパール、フィリピン出身者8名が参加しています。教室に使う言葉、あいさつ、好きな食べ物など、かんたんな日本語の勉強からスタートしました。みなさん、最後までがんばってください。


いわきからSDGsをげよう~まちなかClean upとアクセサリー

 

 9(がつ)11(にち)(にち))、午後(ごご)1時半(じはん)に、ゴミ(ぶくろ)やトングを()っていわき市役所(しやくしょ)出発(しゅっぱつ)しました。一見(いっけん)きれいに()える(みち)にも、()えないところに()(かん)やたばこの()(がら)などが()てられていて、(やく)1時間半(じかんはん)(あいだ)にゴミ(ぶくろ)がいっぱいになりました。ゴミを(ひろ)いながら(ある)いていると(とお)りすがりの(ひと)やお(みせ)(かた)から「お(つか)(さま)です。」と(こえ)をかけていただきました。今回(こんかい)外国人参加者(さがいこくじんんかしゃ)(ふく)め10(めい)参加(さんか)しましたが、(かんが)えれない場所(ばしょ)公園(こうえん)のあずまやの(たか)いところに(かく)すように()てられたゴミや、悪臭(あくしゅう)(はな)つゴミなども発見(はっけんし、びっくりすると同時(どうじ)(かな)しくなりました。ゴミを(ひろ)ったあと、今回講師(こんかいこうし)(つと)めたBetter Days代表(だいひょう)正木里奈(まさきりな)さん(写真下(しゃしんした)右端(みぎはし))から、ゴミ問題(もんだい)深刻(しんこく)現状(げんじょう)についてお(はなし)をしていただき、そのあと、正木(まさき)さんが(うみ)(ひろ)って、きれいに保管(ほかん)していたプラスチックゴミを材料(ざいりょう)にアクセサリーを(つく)りました。()きな(かた)(えら)んで(こま)かくした(いろ)とりどりのプラスチックのかけらを()れて透明(とうめい)樹脂(じゅし)(レジン)で(かた)めて(つく)ったアクセサリーは、それぞれ個性(こせい)があって、とてもかわいい作品(さくひん)ばかりでした。正木(まさき)さんから“一人で100%達成(たっせい)するのはむずかいけれど、一人(ひとり)が10%ずつ努力(どりょく)すればできることがたくさんある。”という言葉(ことば)をいただきました。よりよい環境(かんきょう)維持(いじ)するために、一人(ひとり)ひとりの(ちから)(おお)きな成果(せいか)をもたらすことを(あらた)めて(かんが)えさせられました。

 参加(さんか)したみなさん。正木(まさき)さん、ありがとうございました。正木(まさき)さんの(ねが)いは、Better Days “明日(あした)はよい()に!”

        Instagram: Better Days @betterdays.2021@betterdays.2021


いわき再発見2~和風小物作りと盆踊り体験

 

  8(がつ)14()(にち))、内郷(うちごう)公民館(こうみんかん)で「和風(わふう)小物作(こものづく)り」をした(あと)、ボランティアさんの協力(きょうりょく)()浴衣(ゆかた)着付(きつ)けをして、内郷駅前(うちごうえきまえ)盆踊(ぼんおど)りを(たの)しみました。

 最初(さいしょ)中之作(なかのさく)(せい)航館(こうかん)でつるし(びな)(おし)えている中川(なかがわ)敬子(けいこ)さんの指導(しどう)縁起(えんぎ)()いとされる“福良(ふくら)(すずめ)”を(つく)りました。中川(なかがわ)先生(せんせい)準備(じゅんび)してくださった“ちりめん”は(ひと)(ひと)模様(もよう)(こと)なっていて、最初(さいしょ)自分(じぶん)()きな色合(いろあい)いの生地(きじ)(えら)んだ参加者(さんかしゃ)は、そのあと自分(じぶん)だけの“福良(ふくら)(すずめ)”を(こころ)をこめて(つく)りました。

 浴衣(ゆかた)着付(きつけ)けていただいた(あと)、いわき回転(かいてん)やぐらが(まわ)内郷駅前(うちごうえきまえ)盆踊(ぼんおど)りを体験(たいけん)しました。67回目(かいめ)(むか)えるこのお(まつ)りは新型(しんかた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)拡大(かくだい)影響(えいきょう)で2(ねん)ぶりの開催(かいさい)となり、開催(かいさい)()(のぞ)んだ(ひと)がたくさん()ていました。(はじ)めて体験(たいけん)する盆踊(ぼんおど)りも、(おど)りの()()わって壇上(だんじょう)(おど)()さんを()(おど)っているうちにあっという()(おぼ)え、その(おど)姿(すがた)(うつく)しさは注目(ちゅうもく)(あつ)めていました。中川(なかがわ)先生(せんせい)着付(きつ)けをしてくださった、会川(あいかわ)さん、安田(やすだ)さん、そして参加(さんか)してくださった(みな)さん、ありがとうございました。


ガナダラ韓国語講座

 

 5(かい)にわたって(おこな)った(かん)国語(こくご)講座(こうざ)ですが、4回目(かいめ)と5回目(かいめ)は、お(すす)めの観光地(かんこうち)、お(すす)めのドラマをテーマ

受講生(じゅこうせい)(みな)さんに(かん)国語(こくご)で3(ぷん)程度(ていど)のプレゼンテーションをしてもらいました。

 お(すす)めの観光地(かんこうち)として()がったのは、釜山(プサン)春川(チュンチョン)慶州(キョンジュ)宝城(ポソン)茂朱(ムジュ)席毛島(ソンモトウ)仁寺洞(インサドン)など。また、お(すす)

めのドラマとして()がったのは、(ふゆ)のソナタ(겨울연가)、ナビレラ(나빌레라)、秘密(ひみつ)(비밀)、キルミー 

ヒール三―(킬미힐미)、(はる)()(봄날)、コッパダン(꽃파당)でした。

  熱心(ねっしん)韓国語(かんこくご)勉強中(べんきょうちゅう)(みな)さんのプレゼンテーションは、韓国(かんこく)韓国(かんこく)のドラマへの(あい)があ

ふれていて、どれもすばらしかったです。ありがとうございました。

 여러분 한국어 공부 앞으로도 열심히 해주세요.

(みなさん、韓国語(かんこくご)勉強(べんきょう)をこれからも頑張(がんば)ってください。)


いわき再発見(さいはっけん)(やま)魅力(みりょく)()れよう 

 5(がつ)14()(どう))、今年度(こんねんど)(はじ)めてのイベント、「いわき再発見(さいはっけん)(やま)魅力(みりょく)()れよう」を(おこな)いました。外国人(がいこくじん)(かた)(ふく)む9(めい)参加(さんか)しました。里山(さとやま)(ある)いていると新緑(しんりょく)木々(きぎ)(あいだ)から(とり)のさえずりが()こえてきました。わからない(はな)()があったときはスタッフの(かた)名前(なまえ)特徴(とくちょう)丁寧(ていねい)(おし)えてくれました。新鮮(しんせん)空気(くうき)()いながら(ある)いたので気持(きも)ちをリフレッシュすることができました。お(ひる)自分(じぶん)たちでトッピングしたピザとさつまいもと(たま)ねぎを(いし)(やき)(かま)()いてもらい、()()みご(はん)とだしのきいた味噌汁(みそしる)一緒(いっしょ)におなか一杯(いっぱい)()べました。午後(ごご)はのこぎりを使(つか)って自分(じぶん)()()って本棚(ほんたな)(つく)りました。()れない作業(さぎょう)でしたがスタッフの(みな)さんが丁寧(ていねい)(おし)えていただき、自分(じぶん)だけの作品(さくひん)(つく)ることができました。大自然(だいしぜん)満喫(まんきつ)して、おいしいものを()べて、ものづくりの達成感(たっせいかん)(あじ)わうことができた充実(じゅうじつ)した一日(いちにち)になりました。(あらた)めてNPO法人(ほうじん)いわきの(もり)(した)しむ(かい)皆様(みなさま)感謝(かんしゃ)します!


ワールド・ツアーズ~アイルランド

5(がつ)18(にち)、25(にち)(すい))の2(かい)にわたって、ワールドツアーズ(アイルランド(へん))を開催(かいさい)し、15(めい)(アメリカ、イギリスを(ふく)む)が参加(さんか)して、アイルランドの文化(ぶんか)()(もの)様々(さまざま)社会事(しゃかいじ)(じょう)について英語(えいご)(まな)びました。講師(こうし)は、昨年(さくねん)11(がつ)にいわき()国際交流員(こくさいこうりゅういん)として来市(らいし)したエイディーン シングルトンさん(アイルランド出身(しゅっしん))が(つと)め、アイルランドの文化(ぶんか)(しょく)観光(かんこう)()社会事情(しゃかいじじょう)などについて写真(しゃしん)動画(どうが)(まじ)えて、英語(えいご)説明(せつめい)していただきました。旅行好(りょこうず)きな()本人(ほんじん)でもアイルランドを(おとず)れたことがある(ひと)(すく)なく、(うつく)しい(ふか)緑色(みどりいろ)のアイリッシュグリーンに象徴(しょうちょう)される(ゆた)かな自然(しぜん)映像(えいぞう)、ユニークな存在感(そんざいかん)(かも)()大統領(だいとうりょう)存在(そんざい)紅茶(こうちゃ)(この)国民性(こくみんせい)、St. Patrick’s Dayの(まつ)りの様子(ようす)など、終始(しゅうし)にこやかに(たの)しそうに(かた)るエイディーンさんの講座(こうざ)に、参加者(さんかしゃ)集中(しゅうちゅう)して()()っていました。今回(こんかい)はアイルランドの魅力(みりょく)一部(いちぶ)しか紹介(しょうかい)できませんでしたが、いつか旅行(りょこう)してみたい(くに)のひとつにアイルランドが(くわ)わったのではないでしょうか? 


(だい)1回日本語支援(かいにほんごしえん)ボランティア養成講座(ようせいこうざ)

(がつ)16(にち)(もく))、とよなかJSL(Japanese for School Life)の田中薫先生(たなかかおるせんせい)写真右(しゃしんみぎ))を講師(こうし)にお(むか)えし「外国(がいこく)にルーツをもつこどもへの学校支援(がっこうしえん)について~48時間(じかん)(なか)(おし)えるべきこと」をテーマに日本語支援(にほんごしえん)ボランティア養成講座(ようせいこうざ)(おこな)いました。今回こんかい)講座(こうざ)は、先生(せんせい)著書(ちょしょ)学習力(がくしゅうりょく)(そだ)てる日本語指導(にほんごしどう)」、「学習力(がくしゅうりょく)(そだ)てる講師(こうし)日本語教(にほんごきょう) 案集(あんしゅう)」の(なか)から(おも)(つぎ)の4(てん)についてお(はなし)をいただきました。日本語力(にほんごりょく)把握(はあく)仕方(しかた) ②48時間(じかん)(なか)での目標(もくひょう)(さだ)(かた)目標達成(もくひょうたっせい)のための手法(しゅほう) ③こどもの(こころ)()()いながらの支援(しえん)()(かた) ④熟語(じゅくご)のトランプゲーム(体験型(たいけんがた)ワークショップ)の展開(てんかい)今回田中先生(こんかいたなかせんせい)講義(こうぎ)から(まな)んだことは(つぎ)のようなことです。48時間(じかん)(なか)教科(きょうか)につながる日本語(にほんご)まで習得(しゅうとく)させることは(むずか)しい。しかしながら、支援者(しえんしゃ)(かぎ)られた時間(じかん)(なか)でこどもたちが(みずか)勉強(べんきょう)をすることが(たの)しくなるようにすることができる。(つね)にこどもたちを()て、わかっていることとわかっていないことを見分(みわ)ける(ちから)をもち、つまずきの原因(げんいん)把握(はあく)し、(えら)びぬいたわかり(やす)言葉(ことば)説明(せつめい)できるようにすること、こどもたちの(まな)びの意欲(いよく)(たか)め、集中力(しゅうちゅうりょく)記憶力(きおくりょく)()ばすための工夫(くふう)をすることが大切(たいせつ)先生(せんせい)講義(こうぎ)、そして、著書(ちょしょ)(なか)には、こどもの日本語力(にほんごりょく)()るのに役立(やくだ)つチェックリストや、授業(じゅぎょう)のヒントがたくさんありました。こどもたちがクラス担任(たんにん)やクラスメイトの(はなし)理解(りかい)することができて、わからないとことや(こま)っていることを担任等(たんにんとう)にきちんと(つた)えることができるようにすることを学校(がっこう)における日本語(にほんご)支援(しえん)活動(かつどう)目的(もくてき)としています。そうした活動(かつどう)(なか)で少しでも教科(きょうか)につながる日本語(にほんご)習得(しゅうとく)させるために(なに)ができるのかこれからも(かんが)えていきたいと(おも)います。 この活動(かつどう)関心(かんしん)がある(かた)は、本協会(ほんきょうかい)までご連絡(れんらく)ください。


日本語教室(2022年前期) 

前期の日本語教室が終わりました。水曜日のクラスには3ケ国から6名が、日曜日のクラスには4ケ国から14名の参加がありました。
 水曜日のクラスは、日本語能力検定試験(JLPT)N3の受験を予定している人が多く、試験対策として文法や語彙、漢字などを中心に勉強しました。
 日曜日のクラスは、初級者を対象として行いました。あいさつ、教室で使う言葉から、お店で注文するときに使う言葉、病気になって医者に行くときに使う言葉などを勉強しました。また、特別授業として、いわき市美術館で開催されている「水木しげる展」の見学にも行きました。
 日本語の勉強だけでなく、クラスでたくさんの友達もできたようです。
 秋のコースは9月25日から始まります。日本語を勉強したい人は申込みを忘れないでください。


日本語能力試験N2特別対策講座~お試し編 

 

6月11日と18日の2日間、8月から始まる日本語能力試験 N2対策の特別講座に申し込んだ人を対象に日本語能力試験 N2対策の特別講座のお試し講座を行いました。
Google Formを使って、言語知識(文字・語彙・文法)と聴解の模擬問題に挑戦しました。永島先生は受講生の回答内容を確認し、正解率が低かった問題を中心に、間違いやすいところなど勉強のポイントを解説しました。受講生は実際にN2レベルの問題に挑戦したことで、まだ勉強が足らないところを発見することができたようです。
8月20日から始まる特別講座では、事前に送付される指定のテキストを使って自主学習をした上で講座の中で毎回テストを受け、解説を聞いてさらに理解を深めるという方法で勉強をしてもらう予定です。
※参考:N2-「日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解」できるレベル。