いわき再発見2~和風小物作りと盆踊り体験
8月14日(日)、内郷公民館で「和風小物作り」をした後、ボランティアさんの協力を得て浴衣の着付けをして、内郷駅前で盆踊りを楽しみました。
最初に中之作の清航館でつるし雛を教えている中川敬子さんの指導で縁起が良いとされる“福良雀”を作りました。中川先生が準備してくださった“ちりめん”は一つ一つ模様が異なっていて、最初に自分の好きな色合いの生地を選んだ参加者は、そのあと自分だけの“福良雀”を心をこめて作りました。
浴衣を着付けていただいた後、いわき回転やぐらが回る内郷駅前で盆踊りを体験しました。67回目を迎えるこのお祭りは新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2年ぶりの開催となり、開催を待ち望んだ人がたくさん来ていました。初めて体験する盆踊りも、踊りの輪に加わって壇上の踊り手さんを見て踊っているうちにあっという間に覚え、その踊る姿の美しさは注目を集めていました。中川先生、着付けをしてくださった、会川さん、安田さん、そして参加してくださった皆さん、ありがとうございました。





ガナダラ韓国語講座
5回にわたって行った韓国語講座ですが、4回目と5回目は、お勧めの観光地、お勧めのドラマをテーマ
に受講生の皆さんに韓国語で3分程度のプレゼンテーションをしてもらいました。
お勧めの観光地として挙がったのは、釜山、春川、慶州、宝城、茂朱、席毛島、仁寺洞など。また、お勧
めのドラマとして挙がったのは、冬のソナタ(겨울연가)、ナビレラ(나빌레라)、秘密(비밀)、キルミー
ヒール三―(킬미힐미)、春の日(봄날)、コッパダン(꽃파당)でした。
熱心に韓国語を勉強中の皆さんのプレゼンテーションは、韓国や韓国のドラマへの愛があ
ふれていて、どれもすばらしかったです。ありがとうございました。
여러분 한국어 공부 앞으로도 열심히 해주세요.
(みなさん、韓国語の勉強をこれからも頑張ってください。)




いわき再発見~山の魅力に触れよう
5月14日(土)、今年度初めてのイベント、「いわき再発見~山の魅力に触れよう」を行いました。外国人の方を含む9名が参加しました。里山を歩いていると新緑の木々の間から鳥のさえずりが聞こえてきました。わからない花や木があったときはスタッフの方が名前や特徴を丁寧に教えてくれました。新鮮な空気を吸いながら歩いたので気持ちをリフレッシュすることができました。お昼は自分たちでトッピングしたピザとさつまいもと玉ねぎを石焼窯で焼いてもらい、炊き込みご飯とだしのきいた味噌汁と一緒におなか一杯食べました。午後はのこぎりを使って自分で木を切って本棚を作りました。慣れない作業でしたがスタッフの皆さんが丁寧に教えていただき、自分だけの作品を作ることができました。大自然を満喫して、おいしいものを食べて、ものづくりの達成感を味わうことができた充実した一日になりました。改めてNPO法人いわきの森に親しむ会の皆様に感謝します!




ワールド・ツアーズ~アイルランド編
5月18日、25日(水)の2回にわたって、ワールドツアーズ(アイルランド編)を開催し、15名(アメリカ、イギリスを含む)が参加して、アイルランドの文化や食べ物、様々な社会事情について英語で学びました。講師は、昨年11月にいわき市の国際交流員として来市したエイディーン シングルトンさん(アイルランド出身)が務め、アイルランドの文化や食、観光地や社会事情などについて写真や動画を交えて、英語で説明していただきました。旅行好きな日本人でもアイルランドを訪れたことがある人は少なく、美しい深い緑色のアイリッシュグリーンに象徴される豊かな自然の映像、ユニークな存在感を醸し出す大統領の存在、紅茶を好む国民性、St. Patrick’s Dayの祭りの様子など、終始にこやかに楽しそうに語るエイディーンさんの講座に、参加者は集中して聞き入っていました。今回はアイルランドの魅力の一部しか紹介できませんでしたが、いつか旅行してみたい国のひとつにアイルランドが加わったのではないでしょうか?



第1回日本語支援ボランティア養成講座
6月16日(木)、とよなかJSL(Japanese for School Life)の田中薫先生(写真右)を講師にお迎えし「外国にルーツをもつこどもへの学校支援について~48時間の中で教えるべきこと」をテーマに日本語支援ボランティア養成講座を行いました。今回の講座は、先生の著書「学習力を育てる日本語指導」、「学習力を育てる講師日本語教 案集」の中から主に次の4点についてお話をいただきました。日本語力の把握の仕方 ②48時間の中での目標の定め方、目標達成のための手法 ③こどもの心に寄り添いながらの支援の在り方 ④熟語のトランプゲーム(体験型ワークショップ)の展開今回田中先生の講義から学んだことは次のようなことです。48時間の中で教科につながる日本語まで習得させることは難しい。しかしながら、支援者は限られた時間の中でこどもたちが自ら勉強をすることが楽しくなるようにすることができる。常にこどもたちを見て、わかっていることとわかっていないことを見分ける力をもち、つまずきの原因を把握し、選びぬいたわかり易い言葉で説明できるようにすること、こどもたちの学びの意欲を高め、集中力や記憶力を伸ばすための工夫をすることが大切。先生の講義、そして、著書の中には、こどもの日本語力を知るのに役立つチェックリストや、授業のヒントがたくさんありました。こどもたちがクラス担任やクラスメイトの話を理解することができて、わからないとことや困っていることを担任等にきちんと伝えることができるようにすることを学校における日本語支援活動の目的としています。そうした活動の中で少しでも教科につながる日本語を習得させるために何ができるのかこれからも考えていきたいと思います。 この活動に関心がある方は、本協会までご連絡ください。



日本語教室(2022年前期)
前期の日本語教室が終わりました。水曜日のクラスには3ケ国から6名が、日曜日のクラスには4ケ国から14名の参加がありました。
水曜日のクラスは、日本語能力検定試験(JLPT)N3の受験を予定している人が多く、試験対策として文法や語彙、漢字などを中心に勉強しました。
日曜日のクラスは、初級者を対象として行いました。あいさつ、教室で使う言葉から、お店で注文するときに使う言葉、病気になって医者に行くときに使う言葉などを勉強しました。また、特別授業として、いわき市美術館で開催されている「水木しげる展」の見学にも行きました。
日本語の勉強だけでなく、クラスでたくさんの友達もできたようです。
秋のコースは9月25日から始まります。日本語を勉強したい人は申込みを忘れないでください。





日本語能力試験N2特別対策講座~お試し編
6月11日と18日の2日間、8月から始まる日本語能力試験 N2対策の特別講座に申し込んだ人を対象に日本語能力試験 N2対策の特別講座のお試し講座を行いました。
Google Formを使って、言語知識(文字・語彙・文法)と聴解の模擬問題に挑戦しました。永島先生は受講生の回答内容を確認し、正解率が低かった問題を中心に、間違いやすいところなど勉強のポイントを解説しました。受講生は実際にN2レベルの問題に挑戦したことで、まだ勉強が足らないところを発見することができたようです。
8月20日から始まる特別講座では、事前に送付される指定のテキストを使って自主学習をした上で講座の中で毎回テストを受け、解説を聞いてさらに理解を深めるという方法で勉強をしてもらう予定です。
※参考:N2-「日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解」できるレベル。


