2021年度イベント報告

1. ジャスティンに学ぼう~スマホを使った写真講座

2. 日本語支援ボランティア養成講座(ZOOM形式)

3. いわき再発見芋ほり&BBQ体験 

4. やってみっけ!防災EXPO In イオンモールいわき小名浜

5. 防災・減災意識を高める 

6. 第20回地球市民フェスティバル

7. 第2回日本語支援ボランティア養成講座~オンライン授業のコツを学ぶ Zoom講座

8. スルギロウン韓国語講座

9. 第2回日本語支援ボランティアミーティング Zoom講座


ジャスティンに学ぼう~スマホを使った写真講座

10月12日、「ジャスティンに学ぼう~スマホを使った写真講座」を行いました。
 ジャスティンは大学時代から写真やアニメーションを学ぶと同時にカメラマンとして活躍し、現在も英語を教えるかたわらで、スタジオやイベントで大好きな写真を撮り続けています。この講座を通して“想
いが伝わる”写真を撮るための技術、そして、写真の魅力を伝えてくれました。
 ジャスティンは“ストーリーのない写真には意味がない”と言います。自分の想いが伝わるように写真を撮るためのポイント、露出、照明、構成について教えてくれました。詳しいことは11月号の会報誌「ワールド・アイ」で紹介します。


日本語支援ボランティア養成講座(ZOOM形式)

いわき再発見芋ほり&BBQ体験 11/3(祝・水)

久しぶりのイベントが

お天気にも恵まれて無事に終わりました。

参加した皆さん大変お疲れさまでした。

皆さんの笑顔を見てすごく楽しかったです。

農業法人ファゼンダの門馬さん、ちゃこちゃん農園の河津さんそしてボランディアの皆さんのご協力で無事に開催できました。

ほんとにありがとうございました。

皆さんが一緒に楽しんだ写真をご覧ください。

ギャラリーを見る  https://photos.app.goo.gl/D7EZjCsa23mdtZmW6

やってみっけ!防災EXPO In イオンモールいわき小名浜 11/6 (土)

11月6日(土)、イオンモールいわき小名浜といわき市が連携し、防災イベント「やってみっけ!防災EXPO In イオンモールいわき小名浜」が開催され、協会は2階の展示スペースで、やさしい日本語による防災ワードのカードゲーム、世界の緊急時の電話番号クイズ、地球にやさしいエコロジーのイラストシールを使ったオリジナルのゴミ箱づくり、地球儀でいわき在住の外国人の国を探すゲーム、また外国人に絵で災害を伝えるコーナーなど、様々な内容で、来場者に防災意識の向上を図りました。展示スペースには開始から終了まで、途切れることなく沢山の家族連れが訪れ、ゴミ箱づくりやクイズに果敢にチャレンジしてくださいました!


防災・減災意識を高める 

第20回地球市民フェスティバル

11(がつ)23(にち)火曜日(かようび)祝日(しゅくじつ))、外国(がいこく)にルーツを()(ひと)20(めい)が参加した「日本語スピーチコンテスト」が開催されました。参加した皆さんのスピーチはどれをとっても優劣つけがたい内容でしたが、大賞には一般の部(7名出場)では、キャサリン デベテンコートさん(アメリカ出身)、高等教育機関の部(13名出場)ではルーン ハ アインさん(ベトナム出身)が選ばれました。中国出身の孫紫萱ちゃんの踊り、大賞受賞者のアインさんも含めたベトナム出身者3名による歌、サルタさんたち2名によるネパールの踊りのパフォーマンスはコンテストに華を添えました。

大賞を受賞したお二人のスピーチを掲載していますのでご一読ください。(原文のまま)コンテストの模様はYoutubeで見ることができますので、https://www.youtube.com/watch?v=xJ1e7zjPgt8からご視聴ください。


第2回日本語支援ボランティア養成講座~オンライン授業のコツを学ぶ Zoom講座

12月11日(土)、ZOOM形式で「第2回日本語支援ボランティア養成講座~オンライン授業のコツを学ぶ」を行い、ライブと録画視聴あわせて27名が受講しました。今回の講座は既にZOOMの基本操作を習得している方に、より魅力的な活動(日本語支援)を可能にするテクニックを知ってもらうものでした。
”イマーシブビュー”という、参加者が同一環境にいるように表示される最新の機能や画面共有のテクニック、教材の作成案などをわかりやすく教えていただきました。
事前にタブレットを使って資料を準備し、専用のペンなども準備すれば、そのタブレットを共同ホストにすることによって効率のよい授業ができることなどたくさんのアイデアをいただきました。
今回の講義をきっかけに、オンラインの活動がより楽しいものになりますように願っています。


第1回スルギロウン韓国語講座

2月1日(火)、本協会の多文化共生相談員の金泰玗さんを講師に「韓国語講座」の第1回目を行いました。コロナ禍ということもあり対面とZOOMによるライブを組み合わせた画期的な講座形式をとりました。

内容は日常会話、旅行や病院で使う会話、韓国のおすすめ観光スポットの紹介などでした。今回の講座には長く韓国語や韓国文化を愛してこられた皆さんが参加してくださいました。ほぼ韓国語で行われましたが皆さんはよく理解され、金さんとのロールプレイ会話も楽しんでいたようでした。


第2回日本語支援ボランティアミーティング Zoom講座

 2月19日(土)、一般社団法人ふくしま多言語フォーラム代表理事の永島恭子さんを講師にZOOM形式で日本語能力試験N4対策の教え方を開催し、14名(録画受講者を含む)が参加しました。
 「日本語学校」ではなく、地域の「日本語教室(ボランティアさんによる支援を含む)」が、学習者から支援対策を求められたときにどのように考え、指導していくべきかを学びました。その内容を一部紹介します。
 今回取り上げたN4レベルは、日本語の基礎となる語彙や文法、文型が確認できる重要な段階です。
 N4に合格できないということは、自分の日本語力に対する認識が甘く、勉強をしていないか、勉強はしているけれど、勉強の方法を間違えている場合が多いです。
 週1回の支援だけで合格するのは難しいことから、学習者には日本語のレベルを認識させ、学習方法を教え、自律学習を促すことが必要です。教室に通い続けられるような雰囲気を作りだし、その時間に小テスト等で勉強の成果を確認でればよいと考えます。
 今は能力試験対策のテキストがたくさんありますが、問題を解いていくことだけに専念してしまうと、本来その日本語がわかっているかどうかの確認をおろそかにしてしまいます。
“合格”を目指すことをボランティアさんにとって負担と感じることなく、学習者の学びをお手伝いするという感覚で、楽しい教室づくりをしてもらえれば、とのメッセージをいただきました。永島先生、ありがとうございました。